「JAS認定とクリーンウッド法」がもたらす設計の確信。数値と法的根拠で支えるこれからの家づくり
注文住宅や公共建築の現場において、木材の「品質」と「素性」をどのように証明されていますか? 「地元の木だから安心です」という言葉だけでは、現代の厳しい設計基準や、コンプライアンスを重視する施主様の納得を得るのが難しくなっています。
私たち堤木材は、福岡県下でも数少ないJAS機械等級区分構造用製材の認定工場です。さらに、国が定めるクリーンウッド法(第一種および第二種登録木材関連事業者)の登録を両方完了しています。今回は、数値化された品質と、法的に裏付けられた透明性がもたらす「設計の確信」についてお伝えします。

「なんとなく丈夫」が招く、構造上のリスク
木材は自然物ゆえに、一本一本に個体差があります。かつての家づくりは、大工の経験と勘でそれを見極めてきましたが、現代の構造計算が求められる現場では、その不確実性がリスクとなります。
乾燥不足や強度のバラつきがある木材を使用すると、竣工後の寸法変化によるクロスの割れや建具の不具合、さらには構造全体の強度低下を招く恐れがあります。「完成してから気づく品質の差」は、設計者や施工者にとって最も避けたいクレームの種ではないでしょうか。
数値で裏打ちされた「JAS機械等級区分」の信頼
私たち堤木材では、原木から製材した木材を一枚ずつ機械にかけ、ヤング係数(たわみにくさ)と含水率を測定しています。
- 高周波・蒸気複合乾燥機による徹底した水分管理
- 測定器による全数検査
- JAS規格に基づいた等級表示
このプロセスを経ることで、設計時に想定した通りの強度を確実に発揮できる木材をお届けしています。私たちの工場から出荷されるJAS材は、いわば「性能報告書付きの木材」。これにより、設計士の皆様は自信を持って構造設計を行い、工務店様は現場でのトラブルを未然に防ぐことができるのです。
今後必須となる「クリーンウッド法」登録事業者との取引
木材の「合法性」への配慮も、プロとして欠かせない視点です。 福岡県内では、県木連などが認定する「合法木材供給事業者」の資格を持つ製材所は多く存在します。しかし、より厳格な社会的責任が求められるクリーンウッド法(合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律)に基づく登録を済ませている企業は、県内でもまだ少数に限られています。
特に、2025年4月に全面施行される改正クリーンウッド法により、合法性の確認は「努力義務」から実質的な「義務化」へとシフトします。堤木材は、以下の2つの登録を完了しており、サプライチェーンの入り口から出口までを網羅しています。
- 第一種登録: 自ら原木を買い付ける段階で、合法性を直接確認。
- 第二種登録: 加工・流通の段階においても、適切に分別管理。
福岡県下でも、この両方を登録しているのは極めて稀なケースです。SDGsや脱炭素社会への関心が高い現代、施主様に対し「国が認めた法的根拠のある合法木材(クリーンウッド)です」と断言できることは、これからの家づくりにおいて不可欠な差別化要因となります。
確かな根拠を、あなたの設計に。
私たちは、単なる木材の供給拠点ではありません。設計士や工務店の皆様が、施主様に対して「最高品質の住まい」を約束するための技術的・法的なパートナーでありたいと考えています。
設計の自由度を支える確かな強度と、社会的な信頼を担保するトレーサビリティ。その両立をお求めの際は、ぜひ堤木材へご相談ください。数値と透明性をもって、皆様のこだわりを支えます。
更なる堤木材の特徴については、サービス資料にも追加をしております。
ぜひサービス資料をご確認ください。
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